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日常のプチお役立ちをのんびり書いてます。

部屋の湿気の3つの原因とすぐにできる8つの対策方法!!

部屋の湿気の度合いを表す「湿度」と言えば、一般的には「相対湿度」

のことを指します。

「相対湿度」とは、空気中に含むことができる水蒸気の最大限の量

に対して、現在空気に水蒸気がどれだけ含まれているかを

表す数値です。

 

 

私たちが日常生活をする上での適正な湿度は、40%~60%

と言われています。湿度が高すぎると、カビが発生しやすくなる、

発汗による体温調節効果が下り、熱中症になりやすくなるなどの

悪影響が出てきます。このようなことにならないように、部屋の

湿気の原因3つと湿気対策方法8つの解説をします。

 

湿気の3つの原因

 

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1お風呂

住宅内の湿度が高くなる原因は、お風呂からの湿気が原因であることが多いです。

お風呂の換気扇を稼働させないで、浴槽にお湯を溜めたままにしてお風呂の

ドアを開けっぱなしにすると、家じゅうにお風呂の湿気が広がってしまいます。

2洗濯物

雨が降っている時、花粉症の人が花粉の時期などには、洗濯物を外に干すことが

できないので、洗濯物を部屋干しする人が多いでしょう。

部屋干しすると、洗濯物の水分が蒸発することにより、

部屋の湿度が高くなります。

3人間

人体の約60%は水分であり、

呼吸や肌から湿気を放出しています。

 

湿気対策8つの方法

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1窓を開けて換気する

窓を開けて1~2時間ほど換気すれば、部屋にこもった湿気を

出すことができます。

花粉のシーズンに窓を開けることができない人は、日中を避け、

比較的花粉が少ない夜に窓を開けて換気することをおすすめします。

 

2扇風機や換気扇、サーキュレーターを使用する

除湿器や換気扇を使用する場合、湿気がたまっている場所や

結露した部分に風を当てながら、除湿器や換気扇をつけると、

短時間で湿気を取ることができます。

 

3除湿剤を使用する

湿気のたまりやすい場所には、除湿剤を置いておきましょう。

除湿剤には、いろいろなタイプがあるので、

使用する場所に応じて選ぶとよいでしょう。

・据え置きの容器タイプの除湿剤

広い空間には水分がしっかり吸える据え置きタイプの除湿剤がおすすめです。

また、押し入れなどのあまり開け閉めしない収納場所には、

容量が500ml以上の容器タイプのものを置くと、

こまめな交換の手間が省けます。

湿気は空間の下にたまるため、押し入れの下段に置くなど除湿剤を

置く場所を工夫しましょう。

なお高い場所にある収納スペースは、容器を倒して水がこぼれてしまう

ことがあります。

高い場所では、据え置きタイプを使用するのはおすすめしません。

 

・除湿シート

寝ているときには、汗をたくさんかくので、

布団やベッドも湿気がたまりやすい場所の一つです。

マットレスや敷布団の下に除湿シートを敷いて使用しましょう。

シートに湿気がたまっても干して乾燥させれば、何度も使用できます。

また、引き出しや衣装ケースには、

薄型のシートタイプが使いやすいです。

 

ハンガータイプの除湿剤

クローゼットにはハンガータイプの除湿剤が使いやすいです。

衣服の間にかけておけばクローゼットの湿気を素早く吸い取って

くれます。

 

4炭を使う

炭は湿度の調節と消臭効果があるので、下駄箱、トイレなどのにおいが

こもりやすい場所に使うとよいです。

炭はそのままでは、ものを汚してしまうので、不織布など通気性の

よいものに入れて使うといいです。

炭を不織布に入れあるものも市販されているので、こちらがおすすめです。

 

重曹を使用する

重曹は水に溶けやすいので、乾燥剤のように水分を吸収し、

水分によって固まる性質があります。

重曹は湿気を取る他、においを吸収するので、

消臭・脱臭効果があります。

においのこもりやすい、下駄箱、クローゼットに使うといいでしょう。

水分を吸った重曹は次第に固まってきます。その場合は、

水に溶かして、キッチン、洗面台の黄ばみ取りなどの

お掃除に使用できます。

重曹には皮脂汚れを分解する性質があるので

衣類の洗濯に洗剤と一緒に使用すれば衣類の黄ばみが取れて

真っ白になります。

 

6新聞紙を使用する

新聞紙にも吸湿力があるので、下駄箱に敷いておくとよいでしょう。

下駄箱の汚れ防止にもなり、

新聞紙が汚れてきたら敷き替えるだけなので掃除が楽になります。

7布団乾燥機を使用する

梅雨などで雨が続くと布団を干すことができなくなり、

布団に湿気がこもりがちになります。

そんな時は布団乾燥機を使用しましょう。

パーツを替えれば布団だけでなく、靴の乾燥にも使えます。

8すのこを使用する

布団を押し入れに収納するとき、押し入れに布団を直接入れると、

押し入れと布団の間に湿気がたまりやすくなります。

布団の下と側面にすのこを置き風通しが良くなるようにしましょう。

 

まとめ

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部屋の湿気が多いとカビが発生しやすくなります。

カビは見た目が悪いだけでなく、人の体にも悪影響を与えます。

除湿器を使用したり、こまめに換気をすることで、

湿気を取り除くことができます。

特に湿気のこもりやすい、箇所には、

除湿剤を置くなど注意しましょう。