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部屋の湿気がひどい原因とすぐできる対策はこれ!

あなたも部屋の湿気で悩んでいませんか?

 

湿気というのは、とても厄介なものですよね。部屋に湿気がたまり、

カビが発生すれば、健康にも害を及ぼします。

 

部屋に湿気がたまる原因は、いくつもあります。

 

 

部屋の湿気でお悩みのあなたのために、部屋の湿気がひどくなる原因

について説明いたします。

 

 部屋の湿気の原因

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部屋に湿気がたまる原因は、ひとつやふたつではありません。

 

日当たりの悪い北向きの部屋や、低層階はとくに湿気が多いです。

 

1階や2階の部屋は、地面からの影響を受けやすく、また防犯上窓を開けにくいため、

換気がしにくく空気の通りが悪くなってしまうというのが大きな原因です。

 

部屋干しや布団の直置き、加湿器の使用、バスルームの水気、観葉植物を置いている

ことなども原因です。

 

 湿気が多い時期

言うまでもなく、梅雨の時期の湿度が最も高いです。

 

湿度が70%を超えると、カビが生えやすくなります。

 

湿度が60%以上でカビが繁殖し始め、80%を超えると、カビは更に猛烈な勢いで

繫殖します。

 

また、冬場も適切な湿気対策が必要です。冬場は乾燥しているイメージがありますが、

外気温の差が大きいほど外壁や窓が結露しやすく、湿気がたまりやすいので、

注意してください。

 

梅雨の時期と冬場は、特に湿気対策をするべき重要な時期です。

 

 湿気がたまりやすい部屋の構造

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・木造住宅や木造アパートは外気温の影響を受けにくいため、夏は涼しく、

冬は暖かいですが、湿気には弱いです。

 

・鉄筋コンクリート造りのマンションは、熱伝導率の高さから、外気温の影響を

受けやすい構造です。また調質性が低いので、夏は蒸し暑く、冬は底冷えするほど

寒くなります。

 

そもそもコンクリートは吸水性が高く、表面から水分を吸い込んでためやすいので、

カビが発生しやすいのです。

 

 湿気がたまりやすい場所

 湿気がたまりやすい場所といえば、キッチン、洗面脱衣所、洗濯機まわり、浴室、

トイレ、窓、北側の壁面、家具の裏側、クローゼット、押し入れ、シューズボックス

です。

 

主に、空気が通りにくい、狭い場所です。

 

外気の影響を受けやすい場所が結露し、湿気がたまります。

 

エアコンを使用すると、より窓が結露しやすいので、換気と窓やサッシの

拭き上げが必須です。

 

 部屋の湿気対策

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・こまめな換気で風通しをよくする。1日2回、5~10分が目安です。

・バスルームは水分を拭き取る。水切りスクイージーも便利です。

・水分を含んだものを放置しない。洗濯物もためないようにしましょう。

・エアコンや除湿器、サーキュレーターを適切に使用する。

・クローゼット、押し入れ、シューズボックス、シンクの下などに除湿剤を置き、

なおかつできるだけ扉を開けて、空気を通しましょう。

・布団の直置きは避けましょう。すのこを引くのがおすすめです。

・湿度計を置いて湿度を意識する。

・室内干しをするときは、換気と除湿を心掛ける(除湿器やサーキュレーターを

活用する)

・壁と家具をくっつけて設置しないように。

 

 まとめ

今回の記事では、部屋の湿気がひどい原因について説明いたしました。

 

湿気というものは、本当に厄介です。

住んでいる部屋の構造や部屋の向きなども関わっているので、湿気対策や掃除だけでは改善できないこともあります。

 

生活に支障が出るレベルの湿気であれば、最終的には、引っ越しも選択肢に入れる

必要があります。湿気のせいで健康を害していては、元も子もありません。

 

私も以前、湿気がひどい部屋に住んでいました。

どんな湿気対策をしても常に結露やカビに悩まされ、こまめな換気や掃除に

苦労しました。結局1年未満で退去したという、苦い体験になりました。

 

湿気やカビについてしっかりと理解を深め、快適ライフをおくりましょう。