コンビニ飯で健康に!イマドキのコンビニ食品事情
最近は外食も減り、テイクアウトやデリバリーが人気になっていますね。
おいしいレストランやファストフード店の味を
家でゆっくり味わうことができるのは魅力的です。
でも、どこのお店がいいかわからない・・・
いちいち遠くまで買いに出かけたり
デリバリーの検索も今日は面倒。
そんなときは家から徒歩数分で気軽に行ける
コンビニはやっぱりとても便利です。
コンビニのお弁当は添加物が多い、健康に良くない
栄養バランスが悪い、などマイナスなイメージを持たれがち。
でも実際はコンビニのお惣菜やお弁当って、
選び方次第で栄養バランスばっちりの健康ご飯になります!
コンビニ食品はとにかく種類が豊富なので
タンパク質、野菜、海藻類、炭水化物、乳製品と
バランスを考えつつ選ぶことが可能。
しかも調理せずそのまま食べられるものがほとんど。
これは魅力的です。
サンドイッチや麺類は野菜増しのものも多く、
おにぎりも最近は雑穀米のものもあります。
健康を重視した栄養バランス、ということで考えると
コンビニでも十分に調整が可能です。
でも・・・やっぱりコンビニ食品は添加物が気になる
コンビニ食品=食品添加物過多。
そんなイメージが私たちにはあります。
たしかにコンビニ食品には食品添加物が使用されています。
もしも、食品添加物を一切使わずお弁当などを作ったとしたら
工場から店頭に並ぶまでの間に傷んだりしてしまうでしょう。
ただ、某大手コンビニのホームページなどを見てみると
「食品添加物を使う場合は必要な種類と量だけを使います」
と書かれています。
当然のことですが、コンビニもお客様の身体を壊そうなんて
思ってはいません。
極力添加物を避けつつ、おいしさをそのまま消費者へ届ける
各社の企業努力があります。
食品添加物を使用している食品はコンビニ食品だけではありません。
食品添加物は、食品を長持ちさせたり、
色や香りを良くする成分が含まれています。
ソーセージやハム、練り製品や調味料など
食材そのものに食品添加物が含まれるものは多いです。
そのため、自炊だから100%安心というわけではありません。
もし食品添加物を全く使わない食事を摂りたいのなら
材料や調味料もすべて無添加のもので揃える必要があります。
コンビニ食品だけが悪というわけではないのです。
コンビニのお惣菜、冷凍できるってホント?!
コンビニのお弁当、実は冷凍保存ができます。
冷凍庫のスペースに余裕のある方は
種類が豊富な時間帯に買っておいてストックしちゃうこともできます!
ただ、種類によっては冷凍に向かないものもあり
風味や食感が落ちてしまうこともあります。
特に揚げ物は衣に水を含んでしまい、
美味しいとは言い難いです。
買ってきたお惣菜をレンジで温めるだけでも
シナシナになってしまいますよね。
それと、そもそも冷凍に向かない食材というものがあります。
たとえば
・豆腐
・こんにゃく
・根菜
・きゅうり
などは、冷凍してしまうと元の食感を取り戻せません。
これらの食材が含まれているおかずは冷凍前に取り除きましょう。
冷凍できると保存期間ももちろん延びます。
だいたい1ヵ月程度は冷凍保存可能です。
しかし、保存できるといっても時間に比例して味は落ちてしまいます。
できるだけ早く食べることをお勧めします。
お弁当をそのまま冷凍庫へ入れるだけでも良いですが、
少しでも美味しさをキープするために
「密閉冷凍」をすると良いです。
■密閉冷凍のやり方
①調味料を外す
(中に入っている場合は一度開封して取り出す)
②お弁当が入るサイズのフリーザーバッグに入れる
③フリーザーバッグの中の空気を抜く
④フリーザーバッグを密閉
これだけです。
お弁当をそのまま冷凍庫に入れてしまうと、
おかずやご飯が空気に触れてしまい
味が落ちたり、乾燥しすぎて食感が失われたりします。
密閉冷凍でひと手間加えるだけで
美味しさをキープできます。
コンビニのお惣菜やお弁当はもともとレンジで温めることを
想定して作られています。
そのため、レンジで温めて破裂してしまうような食材は
基本的に使われていません。
冷凍庫から取り出し、凍ったままレンジに入れることもできますが
少しでも美味しく食べるためには
自然解凍してからレンジで加熱がオススメです。
食べる3時間くらい前に
お弁当を冷凍庫から冷蔵庫へ移しましょう。
そして、食べる直前にレンジに入れればOKです。
ただし、一度解凍したものや
冷凍前に消費期限が切れてしまったものは
冷凍するのはやめましょう。
まとめ
コンビニのお弁当を冷凍で保存できるととても便利ですね!
新商品や気になるお弁当、買いすぎてしまったときなど
ぜひ試してみてください。