一寸先は・・・光!!

日常のプチお役立ちをのんびり書いてます。

習い事をやめたい!と思ったときにはどうすればいい?

最近は大人も子どもも習い事はインドアからアウトドアまで

幅広く、面白そう!と思うものがたくさんありますね。

子どものころにやってみたかった習い事を

大人になってからやってみる・・・なんてことも可能です。

 

 

でも、興味を持って始めた習い事も

実際に始めてみると、イメージと違ったり

思った以上にツライものだったり

なかなか時間が割けなかったり

色々な事情で「やめようかな」と思うことがあります。

 

特に子どもの習い事の場合は

突発的に始めることも多いので

やめたいと思うときもあっさりしていたり。

 

でも、熱心に指導してくれた先生に「やめる」とは言いにくい。

 

直接言いにくければ、メールや手紙という手段もありますが

そもそもそれって失礼ではないのでしょうか?

 

習い事をやめる時のマナーって?

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習い事をやめると伝える方法はいろいろありますが

まず何より優先すべきことは

「早く伝える」ということ。

 

先生にもレッスンの計画やスケジュールもありますし

直前に言われてしまうと対応が難しくなることがあります。

 

やめると決めたらすぐに伝えましょう。

 

では、やめるときはどのように伝えたら良いのでしょう?

 

 

メールや手紙という手段はもちろんありますが

対面で習い事を指導していただいていた先生ならば

やはりできる限り対面で伝えるようにしましょう。

お世話になった先生なのですからきちんと会って

対面で挨拶できると良いでしょう。

 

対面でしっかり挨拶することで

丁寧な印象をもってもらうことが出来、

好印象を残したまま気持ちよく退会できます。

 

また、子どもの習い事の場合は

保護者がしっかりご挨拶に伺いましょう。

 

直接会うのが難しい場合には

メールや手紙という手段もあります。

直接やめることを伝えた後にお礼のメールや手紙を

送るのは丁寧な対応と感じさせますが

やめること自体を伝えるのにメールや手紙だけで済ませる

というのはやはり失礼にあたるでしょう。

 

やむを得ず、直接会わずにやめることを伝えることになって

しまった場合は心のこもった直筆の手紙が良いのではないでしょうか。

 

手紙で伝える際のポイントとして

・最低でも一か月前にはやめることを伝える

・先生に対する不満などは書かず、別の理由に代える

・感謝の気持ちを伝える

 

一般的な手紙の書き方同様、「拝啓」「敬具」などの

頭語と結語、季節の挨拶をしっかり入れると

より丁寧な文面になります。

直接お会いできない分、手紙は過剰なくらい丁寧でも良いでしょう。

 

やめることを決めるタイミング

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ここまで、実際にやめる際の伝え方などをお話ししてきました。

先生に伝える段階にはすでに自分の気持ちも固まっているはず。

 

でも、はっきりとやめると決めるまでには必ずたくさん悩みます。

やめたいと思いながらも悩んで決断できないまま

ズルズル続けている、という人も多いでしょう。

 

習い事は大抵は趣味でやっている人がほとんどなので楽しい!が大前提です。

楽しい!と思えなくなってしまったら続けるのは難しいかもしれません。

どんなに辛い内容でも、体力的にキツイとしても楽しければ人は頑張れます。

 

週に一度の習い事をするとして、その習い事が苦痛である場合、

習い事の日までの一週間を憂鬱な気持ちで過ごすことになります。

嫌だな、辛いな、と思ったらやめてしまっても良いのです。

 

まとめ

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世間的に、途中で物事をやめるのが良くない、という風潮がありますが

習い事は長く続ければ良いというわけでもありません。

自分なりの目標を達成してやめることもありますし

他の習い事に興味がうつってしまうことも。

 

「何かを始めた」経験はしっかり残るのですから

やめることに罪悪感を感じることはありません。

何も身につかなかったように思っても

習い事を経験した事実は残ります。

今は自由に色々な習い事を選べる時代です。

一定料金で複数の習い事が受講し放題という

オンラインサービスもあります。

 

迷いながらズルズルなんとなく一つの習い事を続けるより、

勇気を出してきっぱりやめることが

新しい一歩につながるかもしれませんね。