ジップロックを使い回すのは大丈夫?使い回しのための洗い方などをご紹介!
食品を冷凍保存したり、調理中に使ったりと、ジップロックってとっても便利です
よね。
食品だけじゃなく、雑貨や細かいものを収納するときにも、とっても役立ってくれる
アイテムです。
ただ、ジップロックって洗うのもめんどくさいですし、なかなか乾きにくいので、使い
捨てしているという方も多いのではないでしょうか。
でも、なんだか一回限りで捨ててしまうのって、もったいないですよね…。
節約のためにも、主婦としては、再利用して使いたいもの!
今回は、ジップロックを使いまわすために、洗い方、乾かし方などについてご紹介した
いと思います。
ジップロックの洗い方をご紹介!
ジップロックの洗い方は、汚れ具合によって変わってきます。
- 汚れが軽い時
すでにラップで包んである肉やチーズをジップロックに入れて保管していた場合などは、ジップロックはほとんど汚れていないと思います。
そのような場合は、軽く水で洗うくらいで大丈夫です。
このような場合は特に、再利用しないともったいないですよね!
- 少し汚れている時
食材の汚れが少しついてしまった時などは、食器同様、中性洗剤などで洗いましょう。
この時、ジップロックを裏返して洗うと洗いやすくなるでしょう。
隅に汚れがたまらないよう気を付けて洗ってくださいね。
- 汚れがひどい時
調理したカレーやシチューなどのおかずを入れていた場合は、かなり汚れがひどいと思
います。
このような場合は、洗剤で洗ってもなかなかとれないと思いますので、洗ってもとれな
いような油汚れの場合は捨てましょう。
この場合、少しでも有効活用するとするなら、生ごみ用のごみ袋として、キッチンの
三角コーナーの代わりに最後につかって捨てるのもおすすめですね。
こうすれば、生ごみの臭いも防げていいと思います。
ジップロックが結構汚れていても、洗って再利用したいという場合は、セスキ炭酸
ソーダを入れた洗剤を入れた水にしばらくつけておいてから洗うのもおすすめです。
セスキ炭酸ソーダは油汚れやタンパク質汚れに強いために、すっきりと汚れが落ちる
でしょう。
しかし、あまりに油汚れがひどい場合は、それだけ手間がかかりますし、衛生面を
考えるとあまり再利用はおすすめしません。
ジップロックの干し方をご紹介!
ジップロックをきれいに洗った後は、干し方です。
せっかくきれいに洗っても、干し方を間違えば、雑菌が繁殖してしまい、衛生的に使え
なくなってしまうので注意が必要です。
- 逆さにつるして干す
きちんと乾燥させるために、洗濯物同様、洗濯ばさみなどで逆さにつるして、風通しの
いい場所で干すようにします。
その際、ジップロック同士がくっつかないようにし、途中で裏面にひっくり返して内側
もしっかり乾かすようにしましょう。
- ふきんで水分をふき取る
つるして干しても、なかなか水分が取れない場合は、キッチンペーパーなどで、水分をしっかりふき取りましょう。
ジップロックの隅も水分が残らないように、しっかりふき取りましょう。
水分が残っていると雑菌が繁殖してしまいますので気を付けてください。
- 水を切った後、冷凍庫に入れる
これは裏技です。
洗ったジップロックを、拭き取るのではなく、軽く水を切ったらそのまま冷凍庫に入れ
てしまうのです。
そうすると、中の水滴が凍るので、使うときに、その氷を落としてしまえば、簡単に再
利用できるのです。
これは驚きですね!
拭き取ったり、干したりする手間がないので超簡単です!
しかも、そのまま冷凍庫で保管していて、使うときに出せばいいので、収納も簡単に
できてしまいます!
これは、便利ですね。
しかし、ジップロックを干して完全に水分を乾かすのとは違って、氷をとるだけでは、
やはり水分は少し残るので、衛生面的には、干したり水分をふき取るほうが安心で
しょう。
まとめ
今回は、ジップロックの使いまわしについて書かせていただきました。
とても便利なジップロックを一回使用しただけで捨てるのはとてももったいないです
よね。
節約を心がけている主婦としては、何とか再利用したいもの。
今回ご紹介した方法で、隅々まできれいに洗い、きちんと乾燥させれば、ジップロック
は再利用できるのでおすすめです。
しかし、ひどく汚れたジップロックを何度も洗って使いまわすのは、衛生的におすすめ
しません。
雑菌が繁殖したり、食中毒の原因にもなってしまいます。
そうなっては大変です。
何度も再利用するためには、ジップロックをあまり汚さずに使うのもおすすめです。
ジップロックに直接食品を入れるのではなく、一度ラップに包んでから入れれば、
ジップロックに汚れはつきませんので、そういった工夫も大切でしょう。
上手にジップロックを活用しながら、節約も心がけて利用していきましょう。