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日焼け止めを顔に塗ってニキビが悪化?!悪化させない選び方と塗り方をご紹介!

ニキビが顔にできるのはだれしも嫌なことですよね。

そんなニキビの発生、悪化を防ぐことができるかもしれない日焼け止め

についてご紹介していきます。

 

ニキビ肌向け 日焼け止めの選び方6選

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1 SPFPAの値が低いものを選ぶ

日焼け止めには必ずSPFPAの値が書いてあります。

SPFは数字、PAは+の数で表されています。

数字や+の数が多ければ多いほど、強い紫外線をはじいてくれます。

しかし、必ずしも数値が高いほうがいいわけではなく、数値が高いと

それだけ肌への負担が大きいということです。なので、使い分けるように

しましょう。

普段、家にいる、少しの外出はSPE30、PA+で十分です。

炎天下、海水浴、長時間の外出などはSPE50、PA+++がよいでしょう。

 

2 紫外線散乱剤が使われている日焼け止めを選ぶ

日焼け止めには、2種類のどちらかの成分が入っています。

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤です。

紫外線吸収剤は、SPE、PAの値が高い日焼け止めに使われていることが

多いです。これは紫外線をはじくときに、肌の上で化学反応を起こし、

紫外線を熱エネルギーに変えてからはじきます。

肌の上で一度化学反応を起こすので肌への負担が大きいです。

 

一方、紫外線散乱剤はSPE、PAの値が低い日焼け止めに使われている

ことが多いです。これは紫外線をそのまま、鏡のようにはじき返します。

 

肌の負担を減らしたいときは紫外線散乱剤の使われた日焼け止めを選ぶべきです。

 

3 ノンコメドジェニックテスト済みの日焼け止めを選ぶ

  ノンコメドジェニックテストとは、その製品を使ってもニキビが発生しにくいか

チェックするテストのことです。

必ずニキビができないと言い切ることはできないが、ニキビが気になる人は、

ノンコメドジェニックテスト済みの日焼け止めを使うべきです。

 

4 オイルフリーの日焼け止めを選ぶ

ニキビの原因はアクネ菌です。

 

油分を栄養にして増槽するので、日焼け止めに油分が含まれていると、

ニキビの原因になってしまいます。

 

油分が使われていない、オイルフリータイプを選ぶことで

ニキビを防ぐことができます。

 

オイルフリーはさらっとしていて日焼け止めのべたつきが気になる人にも

おすすめです。

 

5 保湿成分が配合されている 

紫外線は肌の水分やうるおいをなくします。

 

うるおいを取り戻す、保湿成分が含まれているものを選べば、

皮脂の分泌を防ぎ、ニキビの原因をなくすことができます。

 

6 肌を刺激する成分が含まれていない

紫外線を浴びると、肌のバリア機能が弱ってしまい、

敏感なニキビ肌は少しの刺激で荒れてしまいます。

 

肌を刺激する成分が含まれていないものを選びましょう。

 

しつこいニキビ!悪化させない日焼け止めの塗り方は?

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 では、ここから日焼け止めの正しい塗り方の手順を紹介します。

 

ニキビ肌の場合、日焼け止めの塗り方は、通常の肌の場合と

ほとんど同じだといわれています。

 

それでは詳しく説明します。

 

1 適量を手のひらに取る

適量ってどのくらい?と思ってしまいますが、一般的には0.8グラムから1.0グラムといわれています。

 

日焼け止めのパッケージに既定の量が書いてありますので、

その量を取って塗ってください。

 

これ、想像よりも、結構量が多いです。

 

2 おでこ・鼻・右ほほ・左ほほ・あご の5点に塗り分ける

1.右ほほ

2.左ほほ

3.おでこ

4.鼻

5.あご

この順番で、日焼け止めクリームを塗っていきます。

 

3 指の腹を使って、肌の表面に伸ばしていく

この時、強く何回も塗りこんでしまうと肌に負担がかかるので、

肌表面に乗せるような優しいイメージで塗りましょう。

 

4 顔全体になじませて完成

最後に、顔全体に日焼け止めをなじませていきます。

 

手に余った日焼け止めは、そのまま手のひらになじませるか、

首や耳回り、デコルテに伸ばしておけばいいですね。

 

髪の生え際なども塗り残しが多いので、最終チェックは怠らないように。

均一にムラなく塗りましょう。

塗るときは肌をこすると刺激を与えてしまうので、スタンピングで

塗るのがいいです。

日差しが強く当たりそうなおでこ、頬、鼻、あごは重点的に塗りましょう。

適量を守りましょう。適量は必ず書いてあるはずです。一回にたくさん塗るより、

重ね塗りを意識しましょう。

 

ニキビの原因

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紫外線は、肌にとって非常に厄介な存在です。

紫外線を浴びると、その刺激から乾燥する。乾燥から肌を守ろうと

皮脂が大量に出るため、毛穴詰まりが起こってしまう。

さらに、紫外線を浴びることで、肌のバリア機能が低下して、潤いが

失われていくことにもつながります。

 

しかし、紫外線を気にして日焼け止めを塗ったはいいものの、

日焼け止めはメイクや化粧品に近いので、「クレンジング」をして

日焼け止めをきちんと、洗い流す必要があるのです。逆に、洗い残しが

あるとニキビの原因になってしまいます。男性は特に、「クレンジング」

をする習慣がない人も多いのではないでしょうか。そういった人は、

「クレンジング不要」の日焼け止めを使うのがいいでしょう。

 

ニキビと言えば、食生活や睡眠不足を気にする人も多いと思いますが、

紫外線は常日頃出ているものなので、日焼け止めを顔に塗るだけで、

ニキビの発生や悪化を防ぐことが出来るかもしれません。

 

まとめ

 

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いかがでしたか?

紫外線は常日頃から出続けているものなので、できれば日焼け止めも

年中塗ってあげるのがいいです。

今回は様々な日焼け止めの選び方、塗り方のポイントをご紹介しました。

このポイントを参考にして、自分の肌に合っている日焼け止めを探してみてください。