宅配ボックスを自作したものは盗難されやすいので要注意!
普段からネットショッピングを利用していて、荷物の受け取りに困ったことは
ありませんか?
私もつい先日、入浴しようとバスルームに入った瞬間に宅配のチャイムが鳴り、
慌てたことがありました。
再配達の手間を避けたいので時間指定にすることが多いですが、指定時間内でも
「いつ届くのか」と落ち着きません。
そんな時に宅配ボックスがあれば便利ですよね。
ただ市販の宅配ボックスは高価なものが多く、宅配ボックスを自作する人も多いです。
でも自作の宅配ボックスが盗難されるケースが増えていることを知っていますか?
今回の記事では、自作の盗難ボックスの盗難されないように注意すべきポイントに
ついてご説明いたします。
自作の宅配ボックスは盗難されやすい?
マンションに住んでいる人は、マンション共用部にある宅配ボックスを使用できますが、戸建てに住んでいる人は、不在時の受け取りに困りますよね。
既製品の宅配ボックスを設置するとなると、大型で、高額なものが多いです。
そのため、自作で宅配ボックスを自作する人が増えています。ですが、価格を抑える
ことを優先すると、セキュリティ対策が甘くなり、盗難される可能性が高まって
しまいます。
しかも中身だけでなく、「宅配ボックスごと」盗難被害に遭う可能性があります。
そこで、宅配ボックスと中の荷物の盗難対策についてご紹介いたします。
自作の宅配ボックスの荷物の盗難対策
まず、買ってきたボックスをその場に置くだけでは、中の荷物だけでなく、
宅配ボックスごと盗難される可能性もあります。
しっかりと柱や柵に、太めのワイヤーなどを使い宅配ボックスを固定し、鍵をかけ
ましょう。
たとえば南京錠だと、配達員はカチッとロックするだけでよく、南京錠の鍵を持って
いる人だけが開けることができます。
配達員が南京錠をしっかり閉めれば、盗難の被害に遭う可能性は低くなるはずです。
また、通行人にもすぐに見えてしまうような場所に置くのは避けましょう。
宅配ボックスを自作してみよう
1・設置場所のサイズを測る
宅配ボックスのサイズは自由に変えられます。
2・設置場所のサイズに合ったボックスと鍵を購入する
アウトドアで使うような蓋付きコンテナボックスがおすすめです。ホームセンター
でも購入できます。縦・横・深さなど、大きすぎず小さすぎないものを選びましょう。
また、ボックスに付ける鍵も一緒に購入します。ボックスに付けられるか確認も
必要です。
そして南京錠を選ぶことをおすすめします。
3・ワイヤーで柱や柵に固定する
できるだけ頑丈なワイヤーを使用します。工具を使って切断できるような細い
ワイヤーは避けましょう。
最後に、南京錠と受け取りのサイン代わりになる印鑑を入れておきます。「荷物をいれて、この南京錠でロックしてください」という旨の配達員への説明書きのメモを入れておきましょう。
こうして、2000~3000円程度で宅配ボックスが完成します。
宅配ボックスでの受け取りのリスクと注意点
そもそも、配達員の方は、自作の宅配ボックスに荷物を入れてくれるのでしょうか?
実際のところ、各宅配業者の規定や配達員によって対応がまちまちで、「自作の宅配
ボックスは対応してもらえない」または「推奨されていない」ようです。
配達員が「届けた」、依頼主が「受け取った」、という証拠が残りにくく、いたずらや盗難の可能性があります。
セキュリティ対策が万全にされた宅配ボックスを置きましょう。
まとめ
今回は、「自作の宅配ボックスの盗難対策」についてご紹介いたしました。
いかかでしたでしょうか?
配送会社からすると、配達員が宅配ボックスに荷物を入れた時点で、配達員の役目は完了します。そのため、宅配ボックスに入れた後に盗難被害があった場合は、自己責任になってしまいます。
宅配ボックスがあることで、不在時でも再配達が不要で、自宅で待機するストレスからも解放されます。自分も配達員にとってもメリットがたくさんあります。
盗難対策を万全に、宅配ボックスを有効活用しましょう!