４歳からでも間に合う！子育てに読み聞かせをおすすめする理由
後悔のない子育てなんてないのかもしれません。
でも、その後悔は、なるべく少ないほうがいいですよね。
よく子育ての中における後悔としてあげられるのが、学習面について
です。
自分から進んで勉強する子って、なかなかいないものです。
小学生も高学年になってくると、「勉強しなさい！！」そんな言葉を
お母さんが子供に毎日毎日ぶつけているご家庭をよく耳にします。
でも、言われれば言われるほど、子どもって勉強しなくなるんですよね…。
もっと早くから、子供に勉強を教えていればよかった…自分で進んで
勉強する子に育てたかった…そんな後悔をしないために、今回は、子供が
小さいうちから、親子の読み聞かせの時間を作ることをおすすめします。
４歳からでも間に合う！！絵本の読み聞かせを始めよう
絵本の読み聞かせは、子供の知育にとてもいいと、誰しも聞いたことが
あるのではないでしょうか。
でも、忙しい毎日の子育て。
なかなか毎日読み聞かせの時間を作るのって難しいですよね…。
それに加えて、子供自身が絵本に興味を示さない場合、無理やり読み聞かせ
をしても子供は聞いてくれず、もういいや…とあきらめてしまうママたちも
多いようです。
しかし、読み聞かせには、たくさんのメリットがあります。
今まで読み聞かせをしてこなかったというご家庭でも、ぜひ今日から読み聞かせ
を始めてほしいと思います。
赤ちゃんの時全くしていなかったという方でも、４歳からでも間に合います！
幼児期にたくさんの本を読み聞かせすることで、子供の語彙力はどんどん
増えていきます。
想像力や表現力豊かになり、小学生になった時、自然と文章を書く力、読解力も
身につけているでしょう。
また、小さい頃にたくさんの本に触れ合った子というのは、本に親しみを
感じていますので、大きくなった時に、本好きの子になる可能性が高いです。
そうすると、自ら進んでたくさんの本を読むようになるので、どんどん知識を
身につけていきます。
「勉強しなさい！」と毎日怒鳴らなくても、知識が豊富な教養のある子に
育ってくれることでしょう。
また、読み聞かせをすることで、親子のコミュニケーションの時間とすることが
できます。
本の感想を言い合ったりすることで、親子の会話、触れ合いがうまれますね。
読み聞かせによって、コミュニケーションの時間を毎日とることで、その後の
親子関係も良好にすすんでいくことでしょう。
このように、たくさんのメリットがある読み聞かせです。
今からでも間に合います！
ぜひ、今日から読み聞かせを始めてみましょう。
４歳頃におすすめの絵本をご紹介
実際におすすめしたい絵本を何冊かご紹介したいと思います。
- おもちのきもち（かがくいひろし 講談社）
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000138141
なんと、かがみもちが床の間から逃げ出してしまうというお話。
さいごには驚きの展開が待っています！
読み聞かせしてあげると、子供が大爆笑してくれることまちがいなし
の一冊です。
もう一回読んで！と、何度も読み聞かせをせがまれることでしょう。
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784032060706
見開きいっぱいに描かれたユニークなパンの数々に、子供たちは釘付け
になってしまうでしょう。
一つ一つのパンはどれも工夫されていて、眺めていても飽きることが
ありません。
どのパンが好き？どれがおいしそうかな？と、親子の会話も弾むこと
まちがいなしです。
- おふろだいすき（松岡享子 福音館書店）
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=441
お風呂で繰り広げられる楽しいファンタジーに子供たちは大喜びでしょう。
子供の空想をそのまま抜き出したようなお話です。
読んだ後は、とても温かい気持ちになれる一冊です。
まとめ
今回は、４歳からでも間に合う絵本の読み聞かせについて書かせて
いただきました。
中には、絵本に興味を示さないおこさんもいらっしゃるでしょう。
でも、何も知育によさそうな絵本を無理やり読み聞かせしなくても
いいのです。
まずは、お子さんが興味のありそうな絵本を選んであげましょう。
動物や電車の図鑑なら、それまで絵本に興味がなかった男の子でも、
食いつくかもしれません。
音が鳴る絵本など、おもちゃに近いような絵本もたくさん販売されて
いますので、まずはそこから入るのもいいかもしれません。
とにかく絵本に親しみを持たせてあげることが大切です。
４歳からでも間に合います。
ぜひ、絵本のある生活を取り入れていきましょう。
