子育て3人目は諦めるべき?!2人育児と3人育児で生活・お金はどう変わる?
1人っ子はかわいそうだし、子供は2人はほしいなぁ。
しかし、3人目となると、一気に子だくさん感が増しますよね。
そして、金銭面に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
3人目が欲しいと思っていても、経済的な負担を考えて、3人目の
妊娠を躊躇している方も多いですね。
そんな方たちのために、今回は、2人育児と3人育児でどれほど
生活が変わってくるかについて書きたいと思います。
子供が2人と3人で生活費はどう変わる?!
子供が2人から3人になることで、生活費がどれくらい変わって
くるかご紹介したいと思います。
- 食費について
これは、個人差も大きいと思います。
子供が小さいうちは、それほど量を食べませんので、子供が1人
増えたところで、食費が膨大にあがったなと感じることは少ないと
思います。
ただ、子供が全員男の子で、高校生くらいになると、それはもうよく
食べますので、将来的には、食費が大変なことになってしまう可能性
もあります。
また、外食の場合は、やはり子供が1人増えるだけでも出費はかさんで
しまいますね。
子供3人になったら、外食は控えめに、家でわいわいとした食事を
楽しんだほうがよさそうです。
- 物品購入
3人の年齢が近い場合、大体おさがりで洋服などは賄えます。
おもちゃも新しく買う必要はありませんし、2人でも3人でも出費は
さほど変わらないでしょう。
しかし、2人目と3人目の年の差が開き、想定外の妊娠だった場合は、
幼児期のおもちゃや服を捨ててしまっている可能性があります。
そうなると、また一から必要なものをそろえる必要がありますので、
そこはお金がかかってしまうでしょう。
- 学費
こちらは、やはり2人と3人では大きく変わってくるでしょう。
しかし、幼保無償化もはじまり、保育園代幼稚園代の負担はだいぶ軽減される
ようになりました。
児童手当もありますし、医療費補助もありますし、子育て世帯に対する金銭面
での保障は昔に比べたらだいぶ増えてきています。
今後大学無償化なども検討されれば、子育て世帯にとっては、経済的にとても
楽になっていくでしょう。
現時点では、大学無償化にはなっていないため、3人全員を大学に入れようと
すると、教育費は2人のときとはだいぶ違ってしまうでしょう。
3人とも大学進学する可能性を考えて、子供が小さい時から、大学進学に向けて、
しっかりと貯蓄をしておくことが非常に大切と言えるでしょう。
3人育児は大変だけど楽しい!!
金銭面について見ていくと、やはり2人育児よりも3人育児のほうが負担は
大きそうです。
しかし、だからといって、3人目をあきらめてしまうのは、非常にもったいない
ということを、ここではお伝えしたいと思います。
3人育児には、金銭面の負担よりも、はるかに大きいメリットがたくさんあるのです。
- 3人で遊ぶと楽しい!
1人より、2人、2人より3人というように、やはり子供の数が多いと遊びの幅が
広がります。
友達と遊べない日も、家族だけで遊びを完結することができるでしょう。
2人ではできないかくれんぼも、3人だったら楽しくなりそうですよね。
旅行に出かけても子供が3人いれば楽しさは倍増です。
- 上の子が下の子の面倒を見てくれる
3人目が産まれると、上の2人は「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」になった
という自覚が沸きます。
年齢差が開いている場合は特に、その傾向があるため、上の子には手が
かからない上に、下の子のお世話をやってくれるので、ママは大助かりです。
ですから、子供が3人いるからといって、単純に育児が大変になっていく
わけではありません。
全員が1人目の時のように大変なわけではないのです。
子供が2人の時より3人になってからのほうが楽というママもいるようです。
- 兄弟の中で社会性が身につく
兄弟姉妹が3人いると、その中でけんかや遊びを通じて、人との付き合い方
を自然と学んでいくことができます。
2人兄弟だと、1対1の喧嘩になりますが、3人いると、2対1に分かれますよね。
1人が仲裁に回ることもあるでしょう。
兄弟喧嘩を通して、仲直りの仕方を学ぶこともできるでしょう。
兄弟という社会の中で、自然と協調性を身につけていくこともできるのです。
まとめ
今回は、3人目育児の不安などについてご紹介しました。
金銭面での負担など、不安なことも多い3人目育児ですが、とにかくいえる
ことは、3人目って、本当にかわいいです。
家族みんなで3人目をかわいがることになるのではないでしょうか。
不安なことはあると思いますが、それ以上にあるメリットを考えて、ぜひ
3人目を検討してみませんか。
きっと家族がもっと仲良く、団結して幸せになれると思います。
今、3人目育児に不安を抱えて、悩んでいる方には今回の記事をぜひ参考に
していただきたいと思います。