5 歳の子供の自己肯定感が低い?!子供の自己肯定感を高める方法をご紹介!
子育ては、正解がないからこそ、試行錯誤しながら愛するわが子のために、日々
頑張っています。
「頭のいい子に育ってほしい」「スポーツが得意な子に育ってほしい」「優しい子に
育ってほしい」などなど、親としては、いろんな思いがありますよね。
そんな中でも、今回は、子供の「自己肯定感」について、書きたいと思います。
子供の自己肯定感が低いと感じている方、それはもしかしたら、親の言動のせいかも
しれません!
今日から、子どもへの接し方を変えて、自己肯定感の高い子を育てていきましょう!
5 歳の息子の自己肯定感が低い?!
わが家には、息子がいますが、5歳頃のことでした。
わが子の自己肯定感がとても低いことに気が付いたのです。
息子は、どちらかというとおとなしいタイプで、やんちゃではなかったので、子育てに
おいて、それまで私は、そんなに苦労したことはありませんでした。
しかし、ある日気が付いたのです…。
「この子、もしかして、自己肯定感がすごく低い?!」
近年、子育てにおいて、「子供の自己肯定感を高める」ことがとても大切だといわれています。
「自己肯定感」をわかりやすくいうと、「自分の存在を肯定的に受け止められる感覚」のこと
です。
自己肯定感が高いと、感情が安定し、人生でいろんな苦難にぶつかった時も、それを
ポジティブに考えることができます。
しかし、自己肯定感が低いと、「自分なんてダメだ」という感覚にとらわれてしまい、
ネガティブになりがちなのです。
つまり、自己肯定感の高い子供のほうが、今後の人生を幸福に過ごしていけるといって
も過言ではありません。
当時の息子は、新しいことにチャレンジしようとすると、いつも「ぼくできない…」
と言いました。
例えば、新しい習い事を始めようとしても、すぐ嫌がります。
「難しそう…」「やりたくない…」「こわい…」そんな言葉を並べて、常に消極的なの
です。私としては、もっと積極的に何でも楽しんでやってほしいのに、息子は内気で
チャレンジしようとしないのです…。
これはまずいと思いました。
そこで、子供の自己肯定感を高める方法について調べ、実践してみることにしたの
です。
子供の自己肯定感を高める方法をご紹介!
では、実際に私も実践した、子供の自己肯定感を高める方法をご紹介したいと思い
ます。
- まずは子供の話をしっかり聞いてあげる
当時私は、次男が産まれたばかりで、5歳の長男の話をきちんと聞いてあげられて
いませんでした。
せっかく大好きなママに話をしているのに、親がそれを適当に聞いていると、子供は、
「ママは自分に興味がないんだ…」と感じ、自己肯定感が低い子供になってしまいま
す。育児が大変な時期であったとしても、子供の話をしっかり聞いてあげることは
とても大切です。
自分が発見したこと、テレビで見たことなどを子供が話してきたときは、興味をもって
聞いてあげましょう。
決して、くだらないからと適当に聞き流すのはやめてください。
- 親が子供の行動を決定しない
「あれはダメ」「これはダメ」と、子供の行動を制御してしまうのはやめましょう。
また、これは、教育熱心な親御さんにありがちな行動ですが、ついつい子供の行動を
親が決定してしまいがちです。
子供は外で遊びたいと言っているのに、無理やり習い事を詰め込んだり…。
サッカーが習いたいと言っているのに、勉強のためにと公文を習わせたり…。
自分の想いが尊重されないと、子供は、「自分は大事に思われてないんだ…」と思い
込み、自分の意志で物事を決められない子になってしまいます。
まずは、子供の意見をしっかり聞いて、なるべく尊重してあげるようにしましょう。
- 結果ではなく、その過程を褒めてあげる
子育てにおいて、「褒める」ということは、とても大切だといわれています。
しかし、上手にできた、成功したという「結果」だけを褒めていたら、自己肯定感は
生まれません。
例えば、鉄棒で、逆上がりができたことを褒めるのではなく、毎日練習を頑張った
その過程を褒めてあげるようにしましょう。
そうすることで、子供は、挑戦しよう!やりたい!と思う気持ちが芽生える子になる
でしょう。
まとめ
今回は、「子供の自己肯定感」について書かせていただきました。
子供の自己肯定感を高めるには、親の言動がとても大切です。
振り返れば、当時の私は、子育てを頑張ろういう想いが強すぎて、子供にとても厳しく
接していた気がします。
でも子供にとったら、大好きな唯一頼れるママから必要以上に厳しくされ、「自分は
大事な存在じゃないんだ…」と思ってしまったのかもしれません。
自己肯定感を高めるためには、親は子供のすべてを受け入れてあげることが大切です。
厳しさの中にも、やさしさや思いやりを持ち、子供が失敗したときも、「頑張ったんだ
から失敗じゃないよ」「これから気をつけようね」など、子供の気持ちに寄り添って
あげることが大切だったのです。
子供を否定する発言は絶対にしてはいけません。
自己肯定感は、子供が成長していくにあたってとても大切な感情です。
自分が認められるような言動を心がけて、子どもには接していきましょう。