ノンアルコールビールにも利尿作用はある?あなどれない効果とは!?
発売当初はまずいと言われていたノンアルコールビールですが、
今では、味にも拘りのど越しを楽しむ酔わないビールとして
人気が高まっています。
お酒を全く受け付けない方にも、ノンアルコールビールがあると
飲み会もきっと楽しめますね。そして、アルコールを含まない飲料
として健康にも効果があります。
やむなくお酒を控えなくてはならない方や、アルコール依存が
気になる方におすすめしたい、ノンアルコールビールについて
ご紹介します。
ノンアルコールビールをおすすめする理由
最近では、ノンアルコールビールに表示されている通り、
アルコール分が含まれていない製品が多く販売されています。
つまり、アルコールが原因で起こる、体への影響が少ない
ということですね。
ビール好きの方には、『ノンアルコールビールはビールじゃない』
とかたくなにいわれますが、なぜ、ノンアルコールビールをおすすめ
するのか!!その理由には意外な健康効果があるということです。
その健康効果を知って、飲む場所や飲む機会を選んで試しに飲んでみる
のも悪くはないですよね。
ノンアルコールビールのここがおすすめ!!
『アルコール“0”・カロリー“0”』のノンアルコールビールならではの
効果があります。その効果とは何か!おすすめの理由をご紹介します。
- こんな時におすすめ
なんといっても、車の運転中や妊娠でお酒が飲めないときでも、
遠慮なく飲むことができます。この場合、必ずアルコール成分“0”を
確認してください。
(海外の製品には規定内のアルコールが含まれるものがあります)
- 安眠や美容にも効果が期待できる
ビールには『GABA』という成分が含まれていて、この成分は気持ちを
リラックスさせたり、睡眠を助けたりする成分です。アルコールは
それらを妨げるので、効果は期待できません。
しかし、ノンアルコールビールにも『GABA』はたくさん含んでおります。
アルコールを含んでいない分、効果的な睡眠がとれることになります。
- 適度な利尿作用が体に良い
原料であるホップには利尿作用があります。ビールを飲むとホップに
アルコールの利尿作用が加わり、すごくトイレが近くなってしまう。
こんな経験ありますよね。
しかし、ノンアルコールビールには、その利尿作用が適度となり、
むしろ、むくみや睡眠中のトイレに何度も起きることなどが解消されます。
- 味がとても美味しくなった
ビール好きの方がノンアルコールビールを認めないのが味ではないですか!
発売当初は確かに『これは美味い』とは言えませんでしたね。
最近では、開発も進み味にも拘り、とても美味しくなっています。ビールが
飲めないが宴会に付き合わなくてはならない方にはありがたい逸品ですね。
- 晩酌におすすめ
晩酌をしたいが体に負担をかけたくない、何かの理由で飲みたいのに
飲酒できない方におすすめです。のど越しのいいビールが飲みたいとき、
とっておきの逸品がノンアルコールビールです。
ノンアルコールビールをお勧めする理由がお分かりいただけたでしょうか。
『ホップとGABA』の効果に、安眠を邪魔するアルコールが入らないことで
体に良い影響をもたらし質のいい睡眠がとれるのです。
ノンアルコールビールもいいけど、それでも大好きビールのメリットとデメリット
ビールにも健康効果があるって知っていましたか?ビールなどお酒に含まれる
アルコールには、食欲や血行を良くする働きがあります。
そこで気になる、ビールを飲むときの『メリットとデメリット』を比較してみました。
【ビールを飲むメリット】
- 食欲や血行を促進する効果ある
アルコールには、食欲を増進し血行を促す効果があると言われています。
胃が刺激され空腹感が増し、食事が美味しく感じ、血管を広げるため、
血液の流れが良くなります。体が温かくなるのはその効果です。
- 病気の予防にもつながる魔法の水
血行が良くなるということは、血管が詰まる病気『脳卒中や心臓病』の
循環器系の発病を抑えることにも繋がります。
- 栄養分が豊富
ビールの原料である麦芽やホップなどには、炭水化物、ビタミンB群、
ミネラル、タンパク質などたくさんの栄養分が含まれています。
なかでも、ビタミンB群は代謝を促す酵母に含まれ、ビタミンB1は
疲労回復に、B2は脂質を燃焼させ新陳代謝を促す効果があります。
これは、あくまでもビールに含まれる成分が体に良い働きをするということです。
たくさん飲んでもいいということではありません!!
【ビールを飲むデメリット】
- 飲みすぎは健康被害につながる
ビールに限らずアルコール系の飲料は飲みすぎるといろんな健康被害を
もたらします。特に、気づかずに忍び寄る消化器系や循環器系の疾患です。
- 飲みすぎは生活のなかで悪影響をもたらす
その悪影響とはメタボリックシンドロームが関係する『高血圧・高脂血症・
- 眠りが浅く寝不足に陥る
酔っぱらって寝てしまうことがありますが、アルコールが神経を興奮
させたまま寝るので、実際は眠りが浅く睡眠不足に陥っています。
結論をいいますと、ビールは適量な飲酒では健康効果を期待できるが、
飲みすぎると体がボロボロになってしまいますよ。『魔法の水』とは
よく言ったものですね。
まとめ
ノンアルコールビールには、ビールと変わらない成分『ホップによる適度な
利尿作用とGABAによる気持ちをリラックスさせる』効果が豊富に含まれています。
健康に必要な質のいい睡眠を促し、その結果健康にもお肌の美容にも効果があります。
ビールには、栄養分がたっぷり含まれ健康に効果があるが、飲みすぎると、
消化器系や循環器系、生活習慣病の原因となります。アルコール飲料は適量こそが、
魔法の水なのでしょうね。